1つめ:ここまでの作業の要約
- 成績・学習評価業務の整理
- 成績処理方法、共通フォーマット、追認考査、見込み点などを整理
- 学習評価期間の生徒呼出し、名簿、教室割当、時間割運用を手順化
- 出欠・勤務管理の仕組みづくり
- 生徒の出席・欠席・遅刻・早退・欠課補充の管理方法を検討
- 教職員の割り振り変更・時間調整を管理するWebシステムを作成
- 年間・月間予定の管理
- 4月始まりの年間・月間スケジュールシステムを設計
- 教員用・生徒用表示、権限管理、日直表示などを実装
- 校内情報共有の改善
- 朝の打合せ、告知、カレンダー、Google Driveをまとめた連絡ボードを設計
- ID・パスワード、管理者権限、一括削除などを実装
- ICTによる校務改善
- GASを中心に時間割、出欠、予定表、連絡、勤務管理などをWeb化
- 独自ドメイン、Cloudflare、PWA、通知なども検討
- 教育課程・学校運営の整理
- 教育課程変更、評価方法、行事運営、学習評価週間などの運用を検討
- 管理職を意識した業務改善
- 業務の属人化を減らし、共有フォーマット化・分担・見える化を推進
- 「教員の負担軽減が最終的に生徒の利益につながる」という考えで改善を進めている
要するに、公務業務を整理・標準化し、それをICTで仕組み化している段階です。
2つめ:ICT支援員として支援すべきこと
これは人として支援というより、ICTに支援してもらうという視点です。
機微情報を扱えないのであればシステムに見てもらうという抜け道・・ではなく素敵な視点です。
- 年間の教育課程・授業計画を管理する
- 時間割を編成し、変更・代替授業を調整する
- 学期・定期考査・学習評価の日程を管理する
- 成績処理のルール・締切・入力方法を統一する
- 成績・評価に誤りがないか確認する
- 追試・追認考査・補充指導を管理する
- 出欠・欠課時数を適切に管理する
- 原級留置・進級・卒業認定に必要な資料を整える
- 指導要録・調査書等の記録を適正に管理する
- 生徒の転入・転出・休学・復学等の学籍管理を行う
- 入学・卒業・進級に関する事務を管理する
- 教育課程が学習指導要領や学校の規程に適合しているか確認する
- 各教科・学年との連絡調整を行う
- 校内各分掌の部員の仕事を適切に分担する
- 校内各分掌の部員が抱えている案件・懸案を把握する
- 各分掌の年間スケジュールを早めに提示する
- 職員会議等に必要な教務資料を作成・確認する
- 教員に必要な情報を分かりやすく周知する
- 行事と授業時数の整合を取る
- 学校行事による授業変更を調整する
- 授業時数不足が発生しないよう管理する
- 教室・特別教室の利用調整を行う
- 非常勤講師を含めた授業配置を管理する
- 教員の欠勤・出張等に伴う授業変更を調整する
- 学習評価の基準を校内で統一する
- 評価方法について教科間のばらつきを確認する
- 学習評価・教育課程に関する制度変更を把握する
- 校長・教頭へ校内の課題を報告する
- 問題が発生する前にリスクを把握し、対応策を用意する
- 手順書・マニュアルを整備する
- Excel、スプレッドシート、GAS等を使って定型業務を自動化する
- 個人にしか分からない仕事を減らす
- データのバックアップとアクセス権限を管理する
- 個人情報・成績情報の情報漏えい対策を行う
- 「昔からこうしている」業務を定期的に見直す
- 教員から改善要望を集める
- 若手教員が校内業務を理解できるよう育成する
- 主任自身が仕事を抱え込まず、部員に仕事を任せる
- 主任不在でも業務が回る体制をつくる
まとめると
①教育課程・成績・学籍を正確に管理する
②年間の学校運営を先読みして調整する
③分掌・学年・教科をつなぐ
④業務を標準化・ICT化して属人化をなくす
を支援すると学校として助かるんじゃないかなと。

