こんにちは。kisukeです。
今年も残り3ヶ月となりました。
支援員の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
こんな私が話をするのもなんですが、先週の1週間も本当にバタバタでした。
- 新しく来られる先生の端末準備
- 先生方の端末アップデート対応
- 教育委員会からのアンケート2本対応
- 「頑張ろう先生」研修書類の確認
- 「他校にファイルが送れない」という相談への対応
ちなみに、先生の端末から突然「ウイルスに感染してます!」と大音量で音声が鳴り響く現象は日常茶飯事すぎて、もはや特筆するレベルでもありません(笑)。
さて、今回は以下の4本立てでお届けいたします!
1. びっくり!学校の「機微情報」をどう扱うか
正直、超がつくほど大変なテーマです。
ややこしいのは、ICT支援員は原則として「機微情報(機密性の高い個人情報など)」を直接扱えないという点にあります。では支援員がどのレベルで関与できるのかというと、教育委員会のセキュリティポリシーに則って、「先生方が安全に情報を扱うためのアドバイスや環境整理を行うこと」になります。
たとえば、以下のようなポイントです。
- Google Drive に機微情報を載せることについて、教育委員会はどう定義しているか?
- Microsoft SharePoint の場合はどのようなルールになっているか?
- その上で、パスワード保護が必要か/可能か?
- アクセス権限の設定範囲はどうすべきか?
ここで重要なのは、「技術的に可能なこと」と「ルール(運用)上許されていること」は別物だということです。
それらを踏まえた上で、「紙面での運用が良いのか」「データで管理するならどう構成すべきか」を先生方と一緒に詰めていく形になります。
2. 生徒が学校で使うネットワーク事情
学校に整備されているネットワーク回線にはさまざまな形態があります。1回線だけの学校もあれば、教員用と生徒用で2回線を分けている学校もあり、実にまちまちです。さらにVPNが絡んでいたりと構成も一筋縄ではいきません。
そんな中、教育委員会から「フィルタリングを設定するので、不都合があったら教えてください」との連絡が届きました。
……とはいえ、「何が不都合か」なんて実際に授業で使ってみないと分からないのが正直なところです。結局は現場で行き当たりばったりの対応にならざるを得ません。常駐していない学校の支援員さんは、このあたりの調整がかなり大変なのではないでしょうか?
3. 教育委員会がやってきた!
見出しの通り、教育委員会が「学校経営が適切に行われているか」のチェックに来校されました。帳簿の確認や授業参観などが行われるのですが、今回は特に「情報機器台帳」の確認で現場はてんやわんや!
- 生徒用端末の台数は正確に合っているか?
- 故障時に報告した記録が残っているか?
- 個別の端末管理台帳が整理されているか?
内心ヒヤヒヤものでしたが、なんとか無事に乗り切ることができました。管理職の先生方をはじめ、関係者の皆様本当にお疲れ様でした……!
4. 会議って本当に大変
会議の進行において、「○○の方針で進めていきますのでよろしくお願いします」で済めばスムーズなのですが、現実はそう甘くありません。
「××のケースも想定されますよね」「△△の規程と整合性が取れません」といった意見が飛び交います。
ルールはプログラムのように厳密すぎず、ある程度ファジー(柔軟)でいいと思うのですが、現場の運用の難しさを痛感します。
「支援員派遣」をめぐる現場のリアル
今回の議題の中に「ICT支援員が4日間限定で派遣されますがどうしますか?」という話がありました。
本校には私が常駐しているのですが、行政からの「派遣します!」に対して学校側は「喜んで!」と受ける流れになっています。
ここには行政と事業者間の契約日数や、文科省への実績報告といった事情が絡んでいるのでしょう。
ただ、本校には私以外にも、正規の教員でありながら実質的にICT支援を行っている先生がいます。「その手厚いサポートに対して別途手当が出ないとおかしいのでは……」と感じる場面もしばしばあります。
スキル共有とこれからの交流
私はプログラミングが専門外なので、Pythonやマクロをサクサク組める先生を見ると本当に羨ましくなります。(私自身は昔、個人HPや掲示板を作っていた経験から Perl、HTML、JavaScript あたりで止まっています)
新しく来られるサポートの方とどう接するか悩ましいですが、せっかくの機会なので、自分が少し苦手意識を持っている以下の技術について思い切って質問してみようと思っています。
- Cloudflare
- Firebase
- GitHub
- Obsidian
初歩的な質問すぎて苦笑いされるかもしれませんが、学びの機会にしていくつもりです!
おわりに
学校現場はここから、文化祭・体育祭・期末考査・成績処理・保護者会・冬休み、そして並行して進む進学・就職指導、入試業務と、怒涛のラッシュに突入します。
全国のICT支援員の皆様も、どうかお体に気をつけてこの繁忙期を乗り切っていきましょう!

